ひまわり

ひまわり

ひまわり
~愛とは?人生とは?そして戦争とは…~

☆こんな人に
・運命や宿命を感じる恋愛をしている人。
・ヘビーなテーマに真っ向勝負の映画が好きな人。

☆こんな時に
・美しい映像と音楽を堪能できる恋愛映画が観たい時
・グショグショに泣ける名作の恋愛映画が観たい時

 

<出演>
ソフィア・ローレン
マルチェロ・マストロヤンニ

<監督>
ヴィットリオ・デ・シーカ

<脚本>
チェーザレ・ザヴァッティーニ
アントニオ・グエラ
ゲオルギ・ムディバニ

<音楽>
ヘンリー・マンシー二

 

 

 

スクリーンいっぱいに広がる
見渡す限りのひまわり畑。

 

その鮮やかで生命力に満ちた光景が
主人公たちの悲劇をいっそう際立たせる。

 

男と女が出会い、恋に落ち、結婚し、そして、夫は戦場へ。

 

戦争があれば、どの時代にも
どこにでも、必ず生まれるストーリー。

 

そんな、時代を超え無数に生まれてきた物語を、
痛いほど切なく描いたラブストーリー。

 

瞼と胸に焼きつくような映像と音楽。

 

ソフィア・ローレンと
マルチェロ・マストロヤンニという
イタリア映画の2大スターの圧倒的な存在感と演技力。

 

今まで何度も観ているはずなのに、
気がつけば嗚咽を上げて泣いていた。
つい先日、DVDを観た時のこと。

 

初めて観た十代の頃
国語の先生がこう言ったのを覚えている。
「この作品は、大人になってからもう一度観なさい。
観る年齢、人生経験によって、
まったく違った感動がある作品だから」

 

日本で初めて公開されたのが1970年。
哀切をおびた音楽も大ヒットし、
その後TVでも繰り返し放映されてきた。

 

今では、この映画の音楽を聞いただけで
ひまわり畑のシーンが目に浮かぶ。
という古い映画ファンも多いのでは・・・

 

主演のソフィアローレンは、
1950年から女優をやってる大ベテランだけど
2009年には『NINE』にも出演。
つい最近も、胸のざっくり開いた服を着て
TVに映っていたから、まだまだ現役なのでしょう。
女優としても、女としても。

 

“女子力”なんて、お子ちゃまの寝言?
こんなカッコイイ女優さんを見ると、
ちょっと反省。。。。

 

愛すること=生きること。

 

そんな腹の据わったイイ女になるには必見の1本かも!

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