ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ 

~男と女の相性は、現実?感性?~

 

☆こんな人に
恋人はいるけど、なぜか違和感がある人
ウディ・アレンの映画が好きな人

☆こんな時に
古き良き時代に生まれればよかったと思うとき
ファンタジックなラブコメディが観たいとき

 

<出演>
オーエン・ウィルソン
レイチェル・マクアダムス
マリオン・コティアール
キャシイ・ベイツ
エイドリアン・プロディ

<監督・脚本>
ウディ・アレン

 

 

誰かといっしょに生きていく。
つまり、男と女の相性って何だろう?

 

主人公と一緒に時の間を旅しているうちに、
そんなことを考えてしまうこの映画。

 

監督・脚本家歴47年。
アメリカ映画の異才、ウッディ・アレンの
42作目の作品『ミッドナイト・イン・パリ』は、
彼の作品中、最高の興行成績を記録した
ファンタジックなラブコメディ。

 

主人公は、
ハリウッドで一応成功を納めた脚本家だが、
実は小説家志望のギル(オーエン・ウィルソン)。

 

婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)の
裕福な両親と共に憧れのパリへやって来たギルは、
一人で真夜中の街を歩いているうちに
不思議な世界へと迷い込む。

 

そこには、なんと、
彼の敬愛してやまない1920年代の芸術家たちが・・・

 

お嬢様育ちで現実的なフィアンセのイネズ。
夢を追いかけ、感性の世界に生きるギル。

 

価値観は違っても、男と女は恋に落ちる。
そして、やがて結婚という現実へとすすむのだが・・・

 

夢と現実の世界をさまよう
主人公を観ていてフッと思い出した。

 

恋愛の初期、やたらと盛り上がる時期には
(フェニルエチルアミン)という
特別なホルモンが分泌されるのだという。

 

まるで惚れ薬のように
モードのスイッチをONにするこのホルモン。
有効期限は3か月から3年なのだそうだ。

 

だんだん関係が落ち着き、
このホルモンが減少する頃
目が覚めて現実が見えてくる。

 

「夢から覚めても、一緒にいたい?」
結婚の相手を選ぶなら、その辺が大事かも・・・

 

な~んて、めんどうなことは置いといて、
純粋にファンタジーとしても、ラブコメとしても、
気軽に楽しめるこの映画。

 

パリに行きたくなる、
そして、やっぱり恋をしたくなる1本!

 

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